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ミニマル インターベンションについて

2019/04/05

◆ミニマル インターベンションとは?

まず初めに、今回のテーマである「ミニマル インターベンション」について、お伝えしていきたいと思います。ミニマル インターベンションの根本は、必要最低限の治療のみを行うということです。例を挙げますと、虫歯になった歯の治療がわかりやすいかと思います。虫歯になり歯医者へ行くと、基本的に削る治療であったり、抜歯し銀歯を埋め込んだりと歯を傷つけたり、抜いてしまったりする治療を行うのが多いかと思います。この治療は、一昔前までは当たり前のことでした。しかし、医療技術が発展していく中で、これらのような歯そのものを大切にしない治療を当たり前にしてはいけないのです。時代が移り変わるにつれ、どのような治療を行うのかが重要な課題になっています。その中でも、できるだけ傷つけたり、抜いたりせずに治すという考え方が、「ミニマル インターベンション」になります。

 

◆ミニマル インターベンションを取り入れる理由

では、なぜ当院が、ミニマル インターベンションの考え方を取り入れたのかと言いますと、それは患者様1人1人の歯を大切にしたいという思いからこの考え方を取り入れるようになりました。永久歯は削ったり、抜いてしまったりすると復元することはできないからです。また、入れ歯やインプラント等の人口歯は、人が本来持つ歯よりもどうしても劣ってしまう部分があり、人本来の歯よりも良いものは存在しないからです。そのため、人本来の歯をできるだけ大切にするこの考え方に基づき治療を行うことにしているのです。

 

◆治療における工夫

実際に虫歯治療にあたる場合には、歯へのフッ素コーティングで虫歯になりにくい歯にしたり、歯ブラシ指導により歯をできるだけキレイに保ったりしていただくように治療していきます。ただ、手遅れになっている虫歯にあたっては、このような治療は意味をなしませんので、削るしかなくなります。ただ、削るにしても神経を傷つけずに、患者様ご自身の歯をできるだけ残すように悪い部分だけを削ります。もちろん削った歯は、元には戻りませんが、必要最低限の治療のみを行いますので、今までの虫歯治療よりも患者様ご自身の歯を残せるようになります。

 

◆終わりに

今回、ミニマル インターベンションの考え方について、お話させていただきました。歯医者選びにおいても、できるだけ患者様の歯を残すような考え方を行っている歯医者を選ぶことが良いでしょう。ただ単に治療を行うだけでなく、その先を見据えた治療を行っている歯医者をお探しください。もちろん、当院もこのような考え方を順守しており、川崎に住む皆様の歯をこれからも支えていきたいと考えております。